

心がしんどいと感じたら、それは「相談してもいいサイン」です。
心の不調は誰にでも起こります。環境の変化や体調の乱れ、さまざまなタイミングの重なりが原因かもしれません。理由ははっきりしないけれど、なんだかつらい──そんなときは、心のガス抜きとしてカウンセリングを使ってみませんか?
わたしのカウンセリングでは、まずは状況の整理と気持ちの棚おろしから始めます。そこから不調の背景を少しずつ明らかにしながら、並行して「自分の強み」や「大切にしたい価値観」、「もともとの特性」などにも目を向けていきます。
そうして得た理解を土台に、ストレスに向き合うコーピングスキルや、困難に立ち向かう回復力を一緒に育てていきます。心の筋トレジムのような感覚で、気軽にご活用いただけたらうれしいです。
人は自分が思う以上に、変化からストレスを受けています。特に今のように世の中の動きが大きいときこそ、自分をいたわる時間を意識的に持ってください。
「少ししんどいかも」と感じたら、それは十分な相談の理由です。一緒に、あなたに合った解決策を見つけていきましょう。
YASUNO YOSHIZAWA, LMFT, ATR-BC
吉澤やすの
【相談内容の例】
不安・社交不安
漠然とした不安、一般不安障害、ショッキングな出来事を受けての不安、心配事の整理、社交不安や極度のシャイ、不安からくる気分障害や鬱などの相談
ニューロダイバシティ
自閉スペクトラム症(low support ASD)や感覚統合障害、ADHDなどの発達障害に伴って経験する不安や気分障害のケア、社交スキル、また当事者の家族やパートナーが経験するコミュニケーションの葛藤など
文化間の問題
異文化適応・異文化変容ストレスや、文化間アイデンティティの問題、異文化出身者との間に起きるコミュニケーションの問題、移民特有の不安やストレスなどの相談
内向的・クリエイティブ
感覚過敏傾向がある、周囲の人に理解してもらえない感性や生きづらさがあるなど自身の性質に関する葛藤や、アート制作などクリエイティブな活動に伴う自己表現に関する相談
対人関係の悩み
人間関係が疲れる、NOが言えない、他人との距離感の取り方に悩んでいる、いつも同じような有害な人間関係に陥ってしまう、アダルトチルドレン、親との関係に関する相談
自己理解
インポスター症候群などの苦しさの原因究明、自分の強みや傾向・特性の理解、アイデンティティの模索、特技や特性を活かしたキャリアや自分らしい生き方の探求に関する相談
心理カウンセリングってどんなもの?
心理カウンセリングは、科学的・心理学的な根拠に基づいたアプローチを用いて行われます。悩みを丁寧に扱いながら、より早く・効果的に、心の変化を後押しすることを目指しています。
カウンセラーの役割は、相談者のすぐそばで支えながら、その人が自分の力で困難を乗り越えるための土台づくりをサポートすることです。何かを一方的に教えたり指示したりするのではなく、寄り添いながら一緒に考えていく姿勢が基本です。
また、心理カウンセリングでは「守秘義務」や「法律・倫理の遵守」が徹底されています。安心して話せる空間であるという点も、友人や家族との会話とは大きく異なります。
どれくらい通えばいいの?
カウンセリングの回数や頻度は、相談内容やその人の目指すゴールによって異なります。
多くの方は、4〜5回目あたりでカウンセラーとの相性や取り組みたいテーマが見えてきたと感じるようです。ただし、変化が現れるまでの期間は人それぞれで、必要なサポートの長さも異なります。
一般的には、最初は週1回から始め、調子が整ってきたら隔週、月1回と間隔を空けていき、無理のないペースで終了を目指していく流れが理想です。
その都度ご相談者と話し合いながら、ライフスタイルや体調に合わせた柔軟なプランをご提案しています。
どんなときに受けるといいの?
「これって相談してもいいのかな?」と思うようなことでも、気軽にご相談ください。
悩みの大きさに関係なく、「なんだかしんどい」と感じた時が、心のケアを始めるベストなタイミングです。
アメリカでは、メンテナンスや気分の整理を目的として定期的にカウンセリングを受ける方も多くいます。モヤモヤを言葉にして整理したり、自分の考え方のクセを見つめ直したりすることは、ストレスへの対応力を高める助けにもなります。
子どものセラピーやアートセラピーもオンラインでできるの?
はい、子どものセラピーやアートセラピーもオンラインでご利用いただけます。
子どものセラピーでは、おもちゃやぬいぐるみ、お絵描きなどを取り入れ、遊びの中で自然に気持ちを表現できるよう工夫しています。ただし、オンラインという特性上、当サービスでは10歳以上のお子さんを対象とさせていただいております。
アートセラピーも、ご自宅で無理なく取り組める内容をご提案し、オンラインでも効果的なセッションとなるよう調整しています。事前に使用できる素材や環境についてご相談のうえ、相談者様に合った方法を一緒に考えていきます。

吉 澤やすの LMFT, ATR-BC
子ども時代に大きな病気を経験した私にとって、アート制作は安らぎを与え、自己を肯定してくれる大切な居場所でした。やがてクリエイティブな表現は、自分の中にある強さと回復力を見いだすための力強い手段となっていきました。この歩みを通して、どんな状況にあっても人は本来、癒える力を持っていると信じるようになったのです。その気づきが、今の私を支えるセラピストとしての原動力になっています。
経歴
東京都出身。武蔵野美術大学卒業後、アートセラピーを学ぶため渡米。Notre Dame de Namur Universityにて、アートセラピーを専門とするマリッジ・アンド・ファミリーセラピー修士課程(Master of Arts in Marriage and Family Therapy with an Art Therapy concentration)を修了。
卒業後は、3,000時間以上の臨床心理研修および多様な専門トレーニングを経て、カリフォルニア州公認マリッジ・アンド・ファミリーセラピスト(MFT)、および米国アートセラピー資格委員会(ATCB)認定アートセラピストとして活動。
これまでに、公立小学校でのスクールカウンセリング、DVシェルターや犯罪被害者支援、産後親子のメンタルヘルスクリニック、アダルトデイケア施設、発達障害専門クリニックなど、多様な現場で臨床経験を積む。
現在は個人カウンセリングのほか、ロサンゼルス市内のクリニックにて心理療法研修生およびアートセラピストのスーパービジョンも担当している。
定期的な勉強会への参加や週一回のスーパービジョンを継続し、自己研鑽に励む。
所有資格
The State of California Licensed Marriage and Family Therapist (LMFT#112040)
カリフォルニア州公認マリッジ・アンド・ファミリーセラピスト
American Art Therapy Credential Board Certified Art Therapist (ATR-BC#19-154)
米国アートセラピー資格委員会認定アートセラピスト
National Council of Certified Dementia Care Practitioner (CDP#243855)
認知症ケアプラクティショナー
UCLA PEERS® for Adolescents Certified Provider
米国UCLA思春期ASDの子供達のソーシャルスキルプログラム認定講師、等
アプローチ
精神力動学(関係性理論、自己心理学、間主観性アプローチ)
愛着理論
パーソンセンタードアプローチ
ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)
社会/文化心理学・カルチュラリーセンシティブアプローチ、等
*個人の相談内容やニーズに合わせて診療方針を決めます。
所属
California Association of Marriage and Family Therapist (CAMFT)
カリフォルニア州マリッジ・アンド・ファミリーセラピスト協会
American Art Therapy Association
米国アートセラピー協会

FAQ|よくあるご質問
Q:セラピーを始めるまでの流れを教えてください。 1) まずはメールでお問い合わせください。 2) 15分の無料コンサルテーションコールで直接お話を伺います。 3) ご希望があれば、初回セッションの日時を決定。 4) ご予約確定後、合意書や必要書類をお送りしますので、初回前日までにご記入ください。 5) セッション前日にビデオリンクをお送りします。当日はリラックスしてご参加ください。 ※初回セッションは「アセスメント(情報収集)」を中心に行い、現在の課題やご希望のゴールについて一緒に確認します。
Q:現在、新規クライアントを受け付けていますか? A:はい。2025年7月現在、新規クライアントの受付を行っています。
Q:健康保険は使えますか? A:はい。現在、カリフォルニア州在住の方で Aetna、Cigna、UnitedHealthcare の保険プランをお持ちの方は、適用できる場合があります。 また、その他の保険をご利用の方でも、PPOプランかつOut-of-Network補償の対象であれば、**スーパービル(保険請求用の明細書)**を発行いたします。ご希望の方はお気軽にご相談ください。 保険利用時の留意点: ・保険請求には診断名の記載が必要です。そのため、既に診断名がある場合を除き、初回セッションでの様子をもとに診断名を決定いたします。 ・保険会社の判断により、ご希望のセラピー内容が認められない場合があります。 ・保険が却下された場合、自己負担が発生します(通常のセッション料金)
Q:日本からのセッションに「日本料金」はありますか? A:はい。日本円との為替レートを考慮し、個別にご相談を受け 付けています。詳しくはお問い合わせください。 また、カリフォルニア州内にお住まいの方でも、経済的事情のある方へは低料金スロットを数枠ご用意しております(空き状況によりご案内可能です)。
Q:予約やキャンセルのルールはありますか? A:以下のポリシーを設けております: 24時間前までのキャンセル:無料 24時間以内のキャンセル/当日無断キャンセル:セッション料金全額をご請求 保険利用の方の当日キャンセル:保険適用外となり、キャンセル料として $125 をご請求 ※当日の遅刻については、予定のセッション終了時刻までの時間で実施いたします(例:17時〜の予約に17:20着の場合、17:50までの30分間がセッション時間となります)。
Q:支払い方法を教えてください。 A:現在、クレジットカード、デビットカード、Paypalでのお支払いをお願いしております。
Q:カップルカウンセリング は行っていますか? A:申し訳ありません。現在、カップルカウンセリングは提供しておりません。
