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誰かを排除する社会が、自分の居場所を奪うとき―「日本人ファースト」に感じた危機感は排外主義か?
「日本人ファースト」と言うとき、そこに含まれる“日本人”とは誰を指すのでしょうか?そして、その定義から外れる人たちとは?不法移民、留学生、日本に家族がいる人、日本で生まれ育った人、日本で働く人、日本にルーツを持つ人……。どこに線を引くのか。そしてその線を引いた先に、どんな社会が生まれるのか。差別が社会に溶け込むとき、それは「異質なものを排除せよ」という空気を生み出し、結果として誰もが安心して暮らせる場を失っていくのです。「内側」と「外側」という線引きがあるとき、そこには排他の論理が働いており、「守る」という言葉の裏に「切り捨てる」構造が隠れているかもしれません。排外主義を食い止めるために何が必要なのかを考えてみたいと思います。
ヤス@BUNKAIWA
9月5日読了時間: 5分


オーバーツーリズムの課題点?外国人観光客との適切な境界線・バウンダリーの引き方についての提案
オーバーツーリズム対策。今、世界で大人気の観光先の国・日本が抱える、外国人観光客受け入れ体制への課題と対策を、異文化出身者を受け入れるために必要な心構えとは?という視点から、境界線・バウンダリー対策を絡めながら提案していこうと思います。
ヤス@BUNKAIWA
2024年6月25日読了時間: 12分


映画『ミラベルと魔法だらけの家』が描くのは、移民家族の世代間トラウマと家族の再生の物語【心理学の視点からの映画考察】
映画『ミラベルと魔法だらけの家』は、現実的にアメリカに住む多くの移民が経験している家族の姿・世代間トラウマとの葛藤というとても重いテーマが物語の土台にあります。そこで、この記事では、世代間トラウマとは何なのか?映画の描くメッセージを読み解いて行きたいと思います。
ヤス@BUNKAIWA
2022年1月25日読了時間: 10分


Netflix『デアデビル』を観てモヤったこと。ハリウッドで描かれる外国風(foreignness)演出を批判【考察】
ハリウッドで描かれる外国風・foreignnessの問題点とは?この記事では、『デアデビル』を観て思った、日本人描写に感じる文化の切り取られ方について、個人的に感じたことを考察にまとめてみました。
ヤス@BUNKAIWA
2022年1月11日読了時間: 7分


ノンバイナリー?ジェンダーニュートラル?性別・ジェンダー・性自認についての話【LGBTQ+】
現在様々な欧米諸国では、性別をノンバイナリー(non-binary)=区別や隔たりの無い存在として見ていこう、そして、性別・ジェンダーを理解するのにジェンダーを二分するのではなく、広く多角的な範囲の概念を取り入れていこうという動きが。それを詳しく解説したいと思います。
ヤス@BUNKAIWA
2021年6月2日読了時間: 8分


『文化の違い』を過ごしやすくするために。移住者のための境界線・バウンダリーの手引き【異文化変容ストレス】
人間関係に関わる悩みの多くを突き詰めると、境界線・バウンダリーに問題があることは意外にも知られていません。異文化生活に大きなストレスを抱えてしまう原因に、境界線・バウンダリーの問題が隠されている可能性も。この記事では、異文化環境を自分らしく過ごすための提案をしています。
ヤス@BUNKAIWA
2021年4月21日読了時間: 9分


アジア系アメリカ人のヘイトクライム増加の背景にあるもの‥とは?
アメリカでは、コロナパンデミックが始まってからというもの、アジア系住民への暴力事件が急増しています。この記事では、アジア系アメリカ人のヘイトクライム増加に伴って、アジア系アメリカ人・アジア系住人の歴史・社会背景の振り返りと考察をまとめてみました。
ヤス@BUNKAIWA
2021年3月24日読了時間: 8分


#わきまえない女 に思うこと。権力者の女性蔑視発言を巡る本当の課題とは?日本社会にフェミニズムを【考察】
日本の元総理大臣でもあり、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長でもある森氏による女性差別的な発言に対し、わたしが考える森氏の発言の何が問題だったのか。そして、心理カウンセラーとしてこの社会性をどう捉えるかフェミニズムの必要性についてを話してみたいと思います。
ヤス@BUNKAIWA
2021年2月10日読了時間: 8分


心理カウンセラーは自身の社会観・政治観とどう付き合って行けば良いのか‥
新型コロナウィルスのパンデミックが起こってからというもの、自身の持つ社会観・政治観というものが無視できないものに。カウンセラー自身の社会観・政治観が心理カウンセリングにどう影響するのだろうか、自身を振り返り気づいたことを書き綴っていこうと思います。
ヤス@BUNKAIWA
2020年10月28日読了時間: 7分
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